ビジネス

183. ショッピングに行くと疲れる謎が解けた。

人間は「選択」する度に集中力を使っているそうだ。

「あれにしようか、これにしようか」と悩んでいるだけで、集中力が削られていく。身近な例を挙げると、Apple WatchがiPhoneほど人気が出ていないに思えるが、これにも「選択による疲れ」が関係している。

iPhoneは4つのカラーしかない。一方でApple Watchはその何倍も選択肢がある。選択肢が多いことは一見ポジティブな要素に感じられるが、選択する側からしてみれば、選定することに疲れてしまう。そして「買わない」という選択に至る。選択するだけで面倒くさいからだ。

更に、人間は「選ばなかったもの」が多ければ多いほど、選択したものに対しての満足度が低くなるそうだ。「この色を選んだけど、別の色が良かったかな」と思うことで、今自分が持っているものに関しての愛着が低くなる。つまり選択肢は相手に提供する時点で極力絞り込んであげることが、選び手視点で大事なことだ。

日常の習慣も同じ。選択する機会が多いほど、集中力が削られていく。回数が多いほど、金属疲労のように蓄積し、やるべきことが「今日も捗らなかった」となってしまう可能性が高い。そこで、「習慣化」「即決」してあげることで、選択の機会を減らすことができ、集中力を節約できる。温存した集中力を本来やるべきことに投下させることで生産性が上がる。

私自身も「即決」を心がけている。悩んでいる時間が勿体無い。無駄。

「どうしようか、どれにしようか」と悩んでいる行為は、後悔を減らす自分への言い訳行為だと思う。考えている間に集中力を垂れ流している。どちらか即決し、その中で極上の集中力で突っ走っていきたい。

私がスーパーやショッピングに行くと運動以上に疲弊する謎は「選択疲労」であった。

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