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192. 楽しさの質は、年齢と共に変わる。

年齢を重ねていくと「楽しさの質」が変わってくる。

楽しいと感じるセンサーも味覚と同じように年々変化している。

私の小学生時代はゲームが楽しさの象徴であった。平日は学校から解放されるのが楽しみ。休日は思う存分ゲームに没頭できるから待ち遠しかった。

しかし、中学生時代にテニスを始めたことで楽しさの質に変化が起こり始める。

テニスの試合で勝つと、周りが「凄い、良くやった」と褒めてくれる。ゲームでは周りの人を動かすことはできなかったのに、没頭する対象が変わっただけで、自分の行動により他人の心を動かすことができると知った。思春期で承認欲求が強かったこともあり、ゲームよりもテニスに楽しさを感じるようになっていった。

高校に入ると、ここに英語が加わる。英語は得意ではなかったが、受験での配点比率が高いことを知り身を入れて勉強を始めた。単語や文法を覚えていくと、それまで読めなかった文章が読めるようになった。自分で学ぶことで、新しいことができるようになっていく。ここに楽しさを感じるようになった。

大学時代はテニスと飲み会。高校時代は恋愛と無縁の生活だったので、「どうしたらモテるか、チヤホヤされるか」が最大のテーマであった。アホらしいが、当時の私は真剣。

そこで、飲み会で目立つこと、「飲んでばかりだけどテニスも真剣にやっちゃう」というギャップを意図的に作ろうとした。「人間は感情の生き物。ギャップに弱い」という理論である。アホである。

社会人になると、自分の時間をゆっくり過ごすことが楽しさの象徴となった。ジョギングし、スタバで読書や将来どのような人間になりたいのかを妄想・メモしたり、スーパー銭湯のサウナでスッキリするといったことだ。

いまはジョギングして読書して好きなことをブログを書いたり、英語を使って話している時間が楽しい。4年間、日々の考えをメモし続け、脳の中で色々と妄想できる武器が多くなった。自分なりの幸せの価値観に気づき始めた、そんな実感がある。生活から無駄を無くす、生産性の最大化、どのような人間になりたいか考えたり、8時間睡眠とると本当に記憶量が上がるのか実験してみたり、日々をより良くしていく為の試行錯誤の時間が幸せだ。

今後に関しては、自由な時間を最優先した生き方にしたい。

多くの本を読み、多くの人と会話をし、多くの国を訪れ、美味しいものを食べ、お酒を飲み、多くの世界を知りたい。そしてフルマラソンやトライアスロンのような肉体と精神の限界に挑戦し、生きていることを実感できるイベントを定期的に設ける。そこに向けて日々自己を高めていくこと。節度を保ち、規律した日々を送っていきたい。

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Takahiro Kobayashi
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