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#51. NZの小学生はどのように発音を習っているのか?1/3

本日はWorld Baseball Classicの準決勝の日本vsアメリカでした。心から楽しみにしていましたが、結果は1-2と残念な結果。ニュージーランドでは、Sky TVで放送された様ですが、私は外出先だった為、見れず。一部情報ではYou Tubeでもライブ中継をやっているともあり試みましたが、これも駄目。

TV観戦できなかったのは残念でしたが、4年後はアメリカで直接観戦できるよう今から働き方と人生設計を考えていこうと決めた1日でした。やっぱり野球は楽しい。

さて、本日は英語の発音をテーマに書きます。発音は多くの日本人が頭を悩ませる分野。日本語と英語は発音の際に使う筋肉が異なるので、筋肉を英語仕様にする必要があります。

面白いことに出身国によって苦手な発音があり、日本人はRやLの音、韓国出身の人はFの音、タイ出身Sの音が苦手です。各々あまり使わない筋肉を要求される音が難しいのでしょう。

 

現地の小学生はどのように発音を習っているのか?

英語圏に住む子供たちはどのようにして発音を学んでいるか、皆さんは気になったことはありませんか?実は我がホームステイ先にはWilliam君(8)という王子がいまして、彼が小学校で習った発音をまとめたノートを貸してくれたのです。

どうやら現地の小学生は、”イラストを使ってその音をイメージしながら学んでいる”ようです。日本人のように、言葉で理論的に覚えている訳ではありません。

今回から3回に渡り、William君による発音講座と題して、皆さんに各音の発音ポイントを紹介していきます。

 

William君が小学校で実際に使っていたノート

ノートに年期が感じられます。家ではパソコンでゲームばかりして勉強しているボーイですが、学校では頑張り屋さんなのでしょう。先日は学校で何らかの課題で賞を取り、校長先生に表彰されていました。

 

Pの音

まずはPの音から。

Pの音はロウソクの火をプッっと吹き消すイメージ。人差し指を立てて、それをロウソクと見立て『プッ』と軽く息を吹きかけて消して下さい。それがPの音です。Pを発音する場合は上下の唇をしっかりつけた状態から始めて下さい。

例:puff, pig, pant, spot, top

 

Nの音

次はNの音。飛行機は落下中なのでしょうか。

Nの音は飛行機が急降下している音のイメージ。これは分かり辛いですね。Nの音は唇をくっつけません『ンー』と口から鼻に空気を送ってあげるような感覚です。

例:noise, nosedive, nasty, snap, man

 

CとKの音

続いてはCとKの音。

これらの音はカスタネットの音のイメージ。手をカスタネットに見立ててクッ、クッと鳴らして見て下さい。クッ、クッ。これは上のNよりもイメージし易い。

例:castanets, cat, kitten, clog, king, tractor, kite, clock, skip

 

Hの音

続いてはHの音。

Hの音は”走り終わって息が切れているときイメージ”です。『ハァ、ハァ…』これは誰でも経験があるので分かり易い。『ハァ、ハァ…』

例:hop, hot, huff, house, hill

 

Mの音

続いてはMの音。

美味しい物を見てお腹が鳴っている音!?。これでは分かりません。各国によって音の捉え方は異なるので、それが原因でしょうか。ともあれ、Mの音はNと異なり、唇をくっけて発音して下さい

例:meal, man summer, swim

 

Rの音

続いては一般的に日本人が苦手とされているRの音。

犬が相手を威嚇するときの低い声をイメージして下さい。

Rの音は色々と書かれていますが、私が英語圏で生活している中で感じてきたポイントは舌先を上に向け、口の中のどこにも触れないようにして発音することです。

例:rag, run, rabbit, forest, carrot

 

Eの音

続いてはEの音。

手で卵を割って殻を開くと書かれていますが、これはEggと関連させたいだけでしょう。

例:egg, empty, end, shed, tent

 

Dの音

続いてはDの音。

”ドラムを叩くイメージ”だそう。d,d,d…これはイメージし易い。

例:drum, band, dog, sad, pubble

 

Gの音

続いてはGの音。

”洗面所で水がグルグルと流れていくイメージ”だそう。ggggggg…個人的には喉を急に突かれたときに鳴るような感覚です。『グェ..』

例: gurgle, goose, girl, leg

 

Lの音

続いてはLの音。

この音も日本人の苦手な音ランキングの上位に位置します。

Lの音はキャンディーを舐めるイメージ。『レロレロレロー』私が思うLのポイントは舌先を上の歯茎に可能な限り長くっつけておく感覚です。

例:lolly, lick, lemon, spell, slug

 

Oの音

続いてはOの音。

”スイッチをオン、オフするイメージ”。『スイッチ、オン!』このオンの音がOの音に近いのでしょうか。

例:on, off, octopus, ostrich, pond, shop

 

Uの音

本日最後のUの音。

傘を開く様にと書かれています。海外の傘はアー』と音がするのでしょうか。これは上記のEの音とEggと同じく、Uの音とUmbrellaと関連させたいだけですね。特に難しく考える必要は無さそうです。

例:up, umbrella, under, sun, jump

このように、現地の小学生は言葉によって理論的に覚えるのではなく、イラストによるイメージで学んでいるのです。残り2回もお楽しみに。

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