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39. ”滑走路を断つ”という選択

皆さんこんにちは。HIRO(@takahiro_k18)です。

オークランドは今週ずっと雨。かろうじて木曜日だけは曇り、その他は全て雨。今朝も豪雨の音で目が覚めました。冠水している場所もあるようです。太陽が恋しい…

さて、本記事のテーマは”滑走路を無くす”です。この言葉はキングコングの西野亮廣さんが自身のブログで使われていた言葉。なんでも、先輩芸人がその昔、コントで使っていたネタが由来だそうです。

 

飛行機は滑走路が無いから飛ぶしかない

そのコントの内容は『鉄の塊の飛行機がなぜ飛ぶのか?』というもの。そのコント内で先輩芸人は『滑走路が切れているから飛ぶしかないだろ!』とツッコミを入れたそうです。ここで感性の鋭い西野さんは自身の立場に置き換え、”滑走路を断つ”ということが”逃げ場を意図的に無くし、自分自身を追い込むことが成長の為に必要である”と仰っていました。

そこで西野さんは、自身の独演会で2,000人もの集客を自身に課されました。会場の受け皿を強制的に大きくすることで、”その後の動き方を変える”ということが目的。変えるというより、”変えざるを得ない状況”に自身を追い込んだのです。そして見事達成。

”その目標の大きさによって動き方は変わる” この言葉に私も心から同感します。現在、西野さんは絵本作家としてもご活躍されており、”100冊売るのと100万冊売るのとでは動き方が変わってくる”とブログに綴られていました。10万冊売れればベストセラーと言われる絵本業界で現在27万冊を売り上げ、100万冊を目標に邁進されている私の中の注目すべき方です。

 

私の滑走路を無くすは”MBAプログラム参加”

私がMBAプログラムに参加を決めたのも、西野さんの滑走路の例と同じ。高いレベルの環境に身を投じることで、自らをそのレベルに合わせていかねばなりません。”意図的に逃げ道を断つこと”。ここに狙いがあります。

MBAプログラムで私が期待していることは、ビジネスに関する知識の習得はもちろん、ディベートやグループワークで”答えのない問題にアプローチする能力を鍛える”こと、そして”英語力の底上げ”があります。そこには、授業で発言を求められれば、準備ができていなくても英語で自分の考えを表現しなければならない場面も出てくると思います。

英語に関して言えば、英語は語学学校でも学べますが、MBAプログラムで求められる会話の質・内容は語学学校とは異なります。より高いレベルについていかねばなりません。正直に言えば、現時点の私の英語力を考えると『日本語でも難しいのに、英語で授業についていけるのか?』という不安もあります。

しかし、敢えてやるしかない状況に自分を追い込み、滑走路を無くすことで、飛び立たなければならない状況を作ることが今の私に大事なことであると考えています。これが今後の私の人生において大きく意味を持つことになると思っています。

 

”限界を超えることで、成長できる”

例えば、ドラゴンボールに出てくるサイヤ人。サイヤ人は瀕死の状態まで追い込まれ、そこから回復すると、それまで以上の強さを手に入れられるのです。つまり”限界を超えるまで追い込まれる”ということ。孫悟空も何度も死にかけて(実際に死んだこともありますが)スーパーサイヤ人になれたのです。

でも実際には、自分1人で何かに取り組む場合、限界を超えるまで自身を追い込むことは多くの人にとって難しいことであると思います。私は自分にと〜っても甘い人間。そこで、”環境を先に設定してそこに追いつく為に自分を意図的に追い込んでいく”ことが私にとっては必要。それが上記で述べたMBAプログラム。

 

留学という決断も、”自分を追い込む手段”

留学することで、日本で生活しているよりも英語に触れる機会が多く持てます。言うまでもなく、私が滞在しているニュージーランドのオークランドでは駅、レストラン、ショッピング等で何をするにしても、全て英語でのやり取りです。留学は期間が長くなればなるほど、上手くいかないことやトラブルに遭遇する機会も増えてきます。しかしこのような場面で日本語に頼れない環境に自分を追い込んでいるからこそ、英語力を伸ばすことができるのです。

 

スポーツ選手も”滑走路を断っている”

例えば、現在ACミランで背番号10を背負っている本田圭祐選手のように、敢えてプレッシャーのかかる選択をするというのも、滑走路を断つというということ。本田圭祐選手が20代の頃は、『ワールドカップ優勝、レアルマドリード背番号10』といったことをメディアの前で公言されていましたが、これも自分にプレッシャーをかける”意図・目的を持った行動”です。これをメディアが誇張表現で取り上げ、ビッグマウスとも言われた時期がありますが、この行動の裏には”意図・目的”があります。

メジャーリーガーの田中将大選手も2013年オフに7年総額161億円(年棒23億円)の巨額契約でニューヨーク・ヤンキースに入団しましたが、これも覚悟の現れ。ニューヨークのメディアとファンは特に選手に対して厳しいことで知られており、活躍できなければ野次罵倒は当たり前。ましてやメジャーリーグで1球も投げていない選手が先発投手で超一流の指標とも言われる年棒20億円以上で契約を結んだとなれば、注目も何十倍引き上がります。田中将大選手とは88年生まれの同い年ですが、人間としても見習うべき点が多いです。

 

このように”自ら滑走路を断ち、自身を追い込むこと”は自分を成長させる手段の1つです。飛び立つしかなければ、人間は現在持っている知識、能力をフル活用して対応するものです。皆さんも敢えて滑走路を断ってみることで、新しい自分に出会えるかもしれません。

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Takahiro Kobayashi
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