ビジネス

28. 恥=経験値

皆さんこんにちは。HIROです。

 

本日の記事のテーマは“恥”となります。

海外に出てから、”恥”という感情と向き合う機会が格段に増えました。ここで皆さんと”恥”についての考えを共有したいということが、今回の記事を書いた動機になります。

この記事で扱う”恥”とは、”恥ずかしさ”または”恥じらい”というニュアンスです。日本の恥!というようなネガティブ全開の意味ではありません。それを前提に、私の経験を踏まえながら”恥”について掘り下げて考えていきます。

 

”恥”とは何か?

まずは“恥”の正体から見ていきましょう。

“これを言ったらどう思われるんだろう”
“的外れなことを言って笑われたくない”
“こんなことをして馬鹿だと思われたくない”

恐らくこういったネガティブな感情を避ける為の“自己防衛反応”として存在するが”恥”なのだと思います。言い換えれば、自尊心の防衛反応。

何も行動せずにいた方が自分が傷つかず、”正当な選択”として自分自身を納得させるやっかいな相手。これが”恥”の本質なんじゃないかなと私は考えています。

 

恥=悪なのか?

日本で生まれ育つと、小さな頃から何かと周りの大人から“恥ずかしいから皆んなと違うことをするな”といったような事を言われる機会が多いと思います。そんな雰囲気があるから、誰かが勇気を持って行動を起こしたとしても

“あいつ何やってんだ”
“変なことを言って馬鹿なんじゃないか”

と冷笑するような風潮があるように感じられます。そうなると人間は臆病な生き物ですから、“行動しない”ということが賢い選択のようにも感じられ、”恥=悪”というネガティブなイメージに繋がってきてしまいます。

 

私は”恥”をかくことが大嫌い人間

事実、私は正真正銘の”恥だけは何としても避けてやる人間”でした。私は人一倍、”自分の行動に対する他者の反応”に臆病な人間。行動の後ろには何かと”恥”というものが顔を覗いてくる。

“Facebookで投稿して、誰も反応してくれなかったらどうしよう”
“1人でお昼ご飯食べていると、友達がいないと思われるんじゃないか”

そんな感情が時折日常の中で襲ってくるのです。自分が傷つきたくないから行動を起こさなかったり、自分の意に反する行動をしてその場を乗り切ることで、自分が傷つかなくて一安心。正解。こんな人生を送っていました。

 

”恥”は経験値を得るチャンス

しかし、これは“成長に不可欠な経験値を得る機会の損失にも繋がっている”ことに早く気づくべきでした。これを教えてくれたのは海外に出てから。

ニュージーランドの語学学校は基本的にグループ授業で10〜15人くらいで1クラスが構成されます。この形式ではフィリピンのマンツーマンとは異なり、自分から能動的に発言する機会を作りにいかないと十分に話す時間も手に入らない。友達もできない。

国籍、バックグラウンドの異なる学生と同じ教室で学んでいる中で、恥など気にせず突き進んでいける人間ほど成長が早い、ということにある日気がづきました。これは当たり前だろう、と思われるかもしれませんが、当事者になると、最初は決して簡単なことではありません。

 

“自分も発言しなければ”

こう思った瞬間から”恥”との闘いが始まります。

“恥”との闘いを放棄することは、自分の成長する機会を自ら放棄しているのと同じ。

自分が能動的に動いて、例え上手くいかなかった場合でも、動かなかった場合では得られなかったはずの”経験値1″が積み重なります。この経験値はレベルアップに不可欠な要素。

 

目標を成し遂げていく人間は”恥”を乗り越えた人たち

行動しないという選択は、ロールプレイングゲームでモンスターと出会った時に、逃げるという選択をしているのと同じ。つまり経験値が得られないから、もちろんレベルも上がらない。結果、次の上のステージに行けない。

ゲームでは、課金してアイテムを使えば戦わずしてもレベルを上げることは可能な場合もあると思いますが、現実世界では違います。

社会に出ると、行動することも、しないことも、自分の意思で良くも悪くも選択できます。もちろん留学での英語も同じ。

しかし最後に自分の目標を成し遂げられる人間は、”恥”をかきながらも経験値を積み重ねて来た人たちだと私は思います。その人たちは自ら考え、”恥”に打ち勝ち、行動して、自らの体で体験した上でしか得られない経験値を積み重ねて来た人たちです。

 

『経験値1』

それは自分から動いた人にだけ与えられるご褒美。

準備して

悩んで

考えても

動けなかったらその価値はゼロなんです。経験値が得られないから。

 

どれだけ若いうちに”恥”をかけるか勝負

歳を重ねると、行動の前にリスクを考える傾向が多くなるように感じます。つまり、ある一定の年齢までにどれだけ恥を恐れず行動に移して、経験値を積み重ねられるかがその後の人生に大きく影響を与えるというのが私の考えです。

冒頭でも書きましたが、ここで論じている”恥”とは、に打ち勝つ行動とは周りを不快にさせない、迷惑をかけない行動のことを指します。日本で生まれ育った皆さんには、これは習慣として既に無意識の中で身についているので、このブレーキを取り外してあげることを意識するべきだと感じます。

 

“恥”をかける人間はどの分野でも確実に伸びていく

“恥”をかくことを恐れて何もしないのは機会損失以外の何者でもありません。単に自尊心を守りたいだけ。傷つきたくないだけ。自分が可愛いだけ。しかしこの選択によって自分の首を絞めていることに早めに気づくべきです。プライドは高くてもお荷物にしかなりません。

“恥”から逃げてしまうと、必要とされる能力が身についておらず、歳だけ重ねるから更に恥をかきにくくなる。歳を重ねていくごとに、打算的になったり、失敗したら..というリスクヘッジが働いて動きにくくなります。私の場合、英語がまともに話せなくて帰国することになったとすれば、これこそ恥じるべきこと。

繰り返しになりますが、恥をかくことで、得られるはずのなかった経験値が1加わります。何もしないならゼロですが、やれば経験値が得られます。例えその場では上手くいかなかったとしても。“恥’に対する認識を変えると、行動が変わる為、入ってくる情報の質も高くなります。それが自分を高める為の宝なのです。

 

『恥=経験値』

皆さんも今日から『恥』に対する認識を変えてみてください。これがこの記事でお伝えしたかったことです。最後に私の好きな言葉をご紹介させていただいてこの記事を締めたいと思います。

You never know unless you try. (やってみなければ、わからない)

この人生、経験した者勝ちです。

 

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