ビジネス

181. 一意専心

一定期間の一意専心について考えてみた。

一意専心の意味、それは覚えたことを忘れないうちに先に進めるから、戻る(覚え直す)時間が少なくて済む。そうすると、思い出すことに使うはずだった30分を使って先に突き進むことができる。だから、ある程度の一定期間を集中的に物事に取り組むと言うのは大事。自転車でも一度停まったら再度進み始めるまでが大変。慣性が発生するまでが一番労力が必要だ。逆に一度走り出してしまったら、そのまま止まらず、突っ走る方が労力が少ない。

これは勉強、スポーツ関係なく効率的だと思う。

能力が落ちにくくなる大気圏に入るには、重力圏抜け出さなければならない、ここから一気に抜け切る労力は120かかるかもしれない。だが、少しずつだと休んでいる間に地球側に引っ張られ戻される。となると「30進んで、20戻って30進(合計40)そして休んで20戻って、30進む(合計50)」のように、引き戻される時間によって先に進む時間が部分的に相殺されてしまう。そして120を超える労力が必要になる。

重力圏を抜け出す時は少しずつではなく、集中的に一気に突破してしまう方が結局は労力が少なくて済む。

例えば、穴を掘り続けていて、休んだら少しづつ砂が崩れてきてしまう状況も同じ。一気に10m掘り切ってしまえば、砂が崩れてこないので、10m掘る労力で完了する。休みながらだと、休んでいる時間に砂が崩れてくるために、最終的に掘る深さは10mを超えてしまう。崩れてきた砂を掘り直す必要があるからだ。

また、水で満タンの大きな100Lの容器からコップで水を汲み出す作業をイメージしてみる。休んでいるうちは水が追加されない。そうすると100L救い出せば終わりだ。休んでいるうちは水が追加されてしまうから、結局100L以上汲み出すことになる。

そして、高校野球。高校の3年間野球に没頭することで、技術の重力圏を抜け出し、能力が落ちにくいゾーンに入る。たとえ、その後10年間プレーしなくても、未経験者よりは能力が圧倒的に上がりやすい。元に戻りやすい。

このように物事は安定ゾーンに入るまでは、能力が落ちやすい。それは初めての人とほぼ変わりなくなる。友達と1-2回野球をやったい程度であれば、しばらくやっていないと未経験者と同程度だと思う。

だから集中的にその物事に取り組み、能力が落ちにくいゾーンに入っておく方が良い。一意専心して一定期間で掘り切ってしまい、別の分野ん進む。そうして能力が維持できるゾーンに入っていることを増やしていきたい。

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