ライフ

#248. ダルビッシュから学ぶ『マインドセット』

米国メジャーリーグのロサンゼルス・ドジャースに所属するダルビッシュ有選手と元北海道日本ハム・ファイターズの稲葉篤紀さんの対談をYouTubeで見た。この二人は北海道日本ハム・ファイターズ時代の同僚なのでトークも軽やか。

この対談の中で、私自身も見習うべき点があったので、その内容を書いてみる。

YouTube ダルビッシュ 稲葉篤紀 対談

このビデオの8:32からの箇所。

若い頃のダルビッシュ選手はファイターズ入団直後の春季キャンプでの喫煙が見つかるなど、どちらかと言えば『難』のある選手だった。しかし、2年目以降でプロ野球界を代表する超一流の選手に成長した。ここでは『その変化のきっかけ』を話している。

2006年6月13日に神宮球場で行われたヤクルト対日本ハムの交流戦。このときダルビッシュ選手は入団2年目の19歳。

この試合に先発したダルビッシュ選手は4回1/3を6失点と先発投手として試合を作れず降板。この日、宿舎であった東京ドームホテルに戻ったときに「このままでは一軍半または二軍の選手で終わってしまう。何かを変えなければ…」と思ったそうだ。

そしてここからがポイント!

「それまでの人生、約20年が一瞬で過ぎた。このままでは40歳にも一瞬でなってしまう。」

そう感じたダルビッシュ選手は頭の中で、

「自分は現在40歳でクビになり、何も仕事がない」

と自分の置かれた仮想の状況を頭の中でイメージした。

すると、ここに神様が現れ、こう言った。

「一回だけチャンスあげるから20歳に戻してあげるよ。」

40歳で仕事がない状況から神様がもう一度20歳からやり直しさせてくれた。そうして、ここ東京ドームホテルにいる。

とダルビッシュ選手は思い込んだ。

そうなれば、誰だって必死に努力する。また同じことになるのは嫌だから。

そして翌日に神宮球場に来ていたサプリメント会社の人からパンフレットをもらったそうだ。これがターニングポイントとなり、栄養学やトレーニング方法も勉強し始め、それ以降は圧倒的な成績を残し、メジャーリーグへ移籍した。

もしダルビッシュ選手が、その日に自分を見つめ直していなかったとしたら、サプリメントの情報にも素通りしていた可能性も大いにある。『変化のきっかけ』を掴めなかったかもしれない。

『意識の持ち方次第で、キャッチできる情報が変わってくる。』

ダルビッシュ選手は「変わらなきゃ」という意識があったから、サプリメントが脳のフックに引っかかった。

これがこの対談で聞けた『変化のきっかけ』だ。

私は普段、自分では必死で英語に向き合っているつもりでも、どこかしら気が緩んでしまっている気がする。そんなとき、ダルビッシュ選手のように「自分が帰国する際に2年も英語圏にいて英語がまともに使えず、仕事が見つからない状況」をイメージし、神様が『今、ここ』に戻してくれたと思い込むようにしたい。

そうすれば、時間への意識も高まり、もっと一日一日の密度を濃くすることができると思う。

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