IELTS

#47. IELTSライティングTask1 【その他パターン】 5/5

この記事ではIELTSライティングTask1で出題されるグラフ以外のパターンに関して書いていきます。ここまで4回の渡り、グラフ問題に関するポイントを書きましたが、これで一区切りとなります。

グラフ以外のパターンとは?

グラフ以外パターンは大きく分けて3種類。グラフ問題が最も出題頻度が高いですが、その他のパターンが出題された場合に慌てないようにポイントだけでも押さえておく必要があります。いずれのパターンでも150文字以上が条件は変わりません。

まずは「新しい地図と古い地図の2つの比較パターン」となります。昔と現在で何がどう変化したのかを説明することとなります。

次は、「プロジェクト パターン」。地図が1つ与えられ、何かを建設する候補地が複数(基本2カ所)与えられます。その各候補地にはどのような長所と短所があるのか説明します。

最後は「プロセス パターン」となります。何かのプロセスが図で描かれており、その内容を説明することとなります。発電からチョコレート製造まで内容は様々。これは予想することが難しいです。

新しい地図と古い地図の比較パターン

このパターンでも文章構成はグラフ問題と基本は同じです。

パラグラフ1:イントロ(何の地図なのか概要説明)
パラグラフ2:大きな変化①
パラグラフ3:大きな変化②
パラグラフ4:要約(ざっくり言うと、どんな変化があったか)

アプローチ方法もグラフ問題と同じで、大きな変化をピックアップし、それらについてボディパラグラフ(BP)で説明していくこととなります。

プロジェクトパターン

このパターンは各候補地の長所・短所を説明です。1つの候補地についてBPを1つ構成し、2つのBPを作るようにしましょう。

パラグラフ1:イントロ(何の地図・計画なのかの説明)
パラグラフ2:候補①の長所・短所
パラグラフ3:候補②の長所・短所
パラグラフ4:要約(全体について、ざっくりと言えること)

候補①に建設した場合はこんなことが予想される、一方で候補②に建設するとこんなことが予想されるといった内容となります。シミュレーションの様なものですね。

プロセスパターン

このパターンも全体の構成はその他と同じ。ただしBPの数が2つとは限りません。工程をざっくり分けて3つになる場合は、BPを3つ書くことになります。

何のプロセスが出題されるかは幅広く、予想が困難です。ただ専門知識がなくても説明できるようにプロセスで使われる物のヒントが与えられています。目的は英語力の測定ですので、専門知識がないと書けないものは出題されません。一見難しく感じるかもしれませんが、1つ1つ見ていけば、単純なプロセスです。

プロセスを説明する場合、受動態(be動詞+過去分詞)の表現を使うことをオススメします。なんでも受動態は丁寧な表現でアカデミックなライティングには好まれるそう。私は2つの学校でIELTS講座を受講しましたが、両方ともプロセスパターンには受動態を使うように教えられました。

下記は構成の1パターンです。

パラグラフ1:イントロ(何のプロセスか、どんなもので構成されているか)
パラグラフ2:工程①
パラグラフ3:工程② ※工程の分け方次第では工程③の場合も有り
パラグラフ4:要約

ここではGenerating electricity from waves(波力発電)に関するプロセスを取り上げます。まずはグラフパターン同様に問題文が与えられます。The diagrams show a structure that is used to generate electricity from wave power. Write a report for a university lecture describing the information.

では実際に文章を書いてみます。

まずはイントロから。イントロは問題文の言い換えでOKです。

The diagrams illustrate a process that  generates electricity by use of wave power.

全てを言い換える必要はありません。どんな物で構成されているかも書いておくとベターです。

This structure consists of a enormous chamber and a huge turbine and a high column. These were built on the ocean floor and along the cliff on the sea.

次はBPです。このパターンでは工程をざっくり分け、そのまとまりごとにBPを書きます。

Firstly, when waves come into the chamber, it brings a large amount of air into it as well. And then, the turbine is rotated by the air and this movement generates electricity.

Secondly, the air which was used for turning the turbine is removed when waves retreat. In this process, the air makes the turbine roll again on the way to its outlet. It means that once air comes into the system, it is utilized to move the turbine two times. This is a quite productive designed mechanism.

そして最後が要約。「ざっくり言うとどんなことが言えるか」でしたね。

To sum up, this huge structure utilizes air which is brought by waves to generate electricity and it makes the air work very efficiently.

まとめると下記のようになります。

The diagrams illustrate a process that generates electricity by use of wave power. This structure consists of a enormous chamber and a huge turbine and a high column. These were built on the ocean floor and along the cliff on the sea.Firstly, when waves come into the chamber, it brings a large amount of air into it as well. And then, the turbine is rotated by the air and this movement generates electricity.Secondly, the air which was used for turning the turbine is removed when waves retreat. In this process, the air makes the turbine roll again on the way to its outlet. It means that once air comes into the system, it is utilized to move the turbine two times. This is a quite productive designed mechanism.To sum up, this huge structure utilizes air which is brought by waves to generate electricity and it makes the air work very efficiently.

ここまで5回に渡り、IELTSライティングTask1について書きました。しかし、ライティングのメインはTask2です。Task1を得意分野にして時間を節約し、Task2に注力できるようになることがライティング全体で高得点のためのポイントとなります。

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Takahiro Kobayashi
@takahiro_nz

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