IELTS

#26. IELTSリスニング セクション4のポイント

さて、今回の記事は私が本日の授業で練習したIELTSリスニングセクション4について書きます。

まず、ここのセクションでは放送が一気に流されるいうお話は以前の記事で書きました。つまり放送が流れ始める時点で、Prediction(予想)を終わらせておく必要があります。

セクション1の例題が流れる時間を使って、このセクションの予想を行うことは高得点のために必須です。

なぜ難しく感じるのか?

本日は南極関連のディクテーション10問と対峙。

ぱっと見て難しそう..

実際問題を解いて見ると正解は4/10。本番じゃなくて良かった。

なんで難しく感じるんだろう?いつものように考えました。

放送が早くて聞き取れないのか。

いやいや

もしかしたら、リーディングでこの放送内容を読んでも1度では理解ができないのではないか..とそんな考えが浮かびました。であるとすれば視覚情報というヒントのないリスニングでたった1度で理解できるはずがない。自分のリーディング能力不足を棚に上げて、リスニングだから理解できないんだと考えるのはあまりにも安易過ぎる。

仕掛けの準備の大切さ

点数は散々でも、良い点も何点かありました(必死に探しました)。まず、放送に終始しがみついていられた点は◎。迷子になると総崩れの危険がありますので。そして回転寿司のように欲しいネタを待ち構えていられた。しかし、お目当のネタが早すぎて目の前を通り過ぎてしまったのです。

タイトルもANTRACTICAとハッキリ書かれていて、どんな内容の放送であるかは事前に分かりましたが、

南極と言えばペンギ…

事前知識は皆無に等しい。となれば、いかに準備できるか、つまりPredictionで対応するしかありません。漁業に例えれば、漁に出るのに仕掛けの準備を怠れば釣れる獲物も釣れません。

稼ぐ漁師さんほど入念な準備をされていると思います。しかし、IELTSでは、この仕掛けの準備の時間はたったの30秒。時間が足りず網目が大きすぎて、捕まえるべき言葉がスルリと抜けて逃げてしまった。

よくよく考えれば、セクション3の終了後にもらえる30秒とSECTION1の例題の時間も掻き集めれば1分以上あります。本日はいきなりセクション4に入ったのでPredictionが待ち合わなかった。(言い訳です)

小学校で習った”みはじ”

なんだか何とかなりそうな気がしてきました。思い出してください。

小学生の頃、算数の授業で

みはじ

と言うものを習いませんでしたか?

み→道のり(道のりではなく距離の”き”で習った方もいらっしゃるかもしれません)
は→速さ
じ→時間

もちろん道のり(Predictionの量)は変わりません。時間も上記以上は増やせません。ということは、Predictionの速度を上げるしかない。

とは言いつつもゆっくりやってできないことは、速度を上げてできるはずがありません。ということは、Predictionの正確性を上げて行くことを優先をせるべき。

ここを疎かにし、基礎グラグラで先に進んだとしても、そこをしっかり固めてきた人に追い越されるのは分かりきったこと。

状況が許すならば、あまり目先の結果を負わずに長期的に見てより伸び率が高い方法を選ぶ、というのは私の信条の1つ。誤魔化さないように、自分の現在の英語力とはっきり向き合って一歩ずつ進んでいきます。

セクション4の放送中にも隙はある

話が逸れましたがセクション4に戻ります。ここでは一旦放送が始まればPredictionの時間がないと再三再四お伝えさせていただいておりますが、実は放送自体が長いので、たまに空欄と空欄の間が結構開いていて、問題とは関係ない内容も話してくれることがあるのです。この時間で次の問題で拾うべき内容の精度を高めることも1つの手。しかし、迷子になる可能性あるので悩ましい。

例えば野球の守備。

外野手として守っている場面で頭上を越えそうな打球飛んできました。このままでは追いつけない。そこで一度目線を切って(ボールから目を離して)、打球に追いつくことだけに注力する選手もいます。

これはイチロー選手や新庄選手、田口壮選手といった守備の名手と言われる選手がやっていた”技術”。打球を見失うリスクと、その打球をキャッチするメリットを天秤にかけている訳ですね。

これはセクション4のPredictionも同じ。そちらを選ぶかは自分次第。そんなことを感じた授業でした。真剣に取り組んでいると1つの練習からでも色々な気づきが得られます。楽しいです。

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