English

#276. 英語の『意味理解』を鍛える方法

「英語を理解する」とはどういうことなんだろう?

噛み砕いて見てみると

1. 単語の意味
2. 文の構造
3. 全体の意味

を理解することが、英語の理解につながる。会話も文章も、単語が組み合わさって1つの文になっている。その文の集合体が、パラグラフとなる。

要するに単語の理解→文の構造の理解→全体の理解という流れで脳は処理している。脳の処理が第一言語と比較してスムーズにいかない理由としては、単語の意味と文の構造の処理が遅れるからである。つまりボキャブラリーと文法の知識が必要ということだ。これらは人間のカラダでいう骨と筋肉に該当する。

スポーツと同じで、骨と筋肉がしっかりしているほど、様々なプレーができる。英語もボキャブラリーと文法がしっかりしていれば、色んな表現を使えて引き出しが広がる。

ただし、英語を自在に操れるようになるには、小脳で処理できるレベルまで馴染ませる必要がある。特にビジネスなどの場面で、スピードや正確さが求められる環境においては、前頭葉で処理しているレベルでは厳しい。なぜなら、理解するのに精一杯だから。

つまり、

前頭葉で処理→ 理解に意識を要するレベル
小脳で処理→ 第一言語と同じように意識せずに理解できるてレベル

ということ。

第一言語は車を運転しながらでも、問題なく話せるが、第二言語が馴染んでいない状況だと、これがまた難しい。限られた脳のキャパシティを運転にも使用しなければならないので、言語に使える量は少なくなる。最近これを実感している。

小脳で処理できるようになるには、「馴染み」が必要。

日本人の99%がハロー!と言えるように、ワン、ツー、スリーフォー、ファイブ…テンと数えられるのは、そこに「馴染み」が存在するからだ。

とすれば、馴染みの数だけ自由に操れる言葉になるということだ。

では、馴染ませるにはどうしたらいいか?

答えは1つ。

「1つずつ覚えていくのみ。」

人によって覚え方は異なると思うが、共通するのが1, 2回で馴染みを持つのは、不可能ということ。

あなたが親友と呼べるような人も、30回以上会っているだろう。英語と友人関係の馴染みは同じ。

とにかく「顔を合わせて、脳で情報処理する回数」を増やすこと。

脳にその単語の刺激を与えて、引き出しにしまってあげる。そしてその引き出しをスムーズに開閉できるように、何度も何度も繰り返し、刺激を与えてあげること。そうすれば、情報伝達の機能を持つシナプスが強化されて、スムーズに処理されるようになる。

スムーズに処理されるようになれば、量をこなしても負荷が少ないので、多くの英語を処理できる。

そして馴染みが生まれて、小脳で処理されるようになる。

さらに多くの英語を処理できるというサイクルに入れる。

「脳で処理する英語の量・回数の絶対値を増やすこと」

これが1番の近道である。

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