IELTS

11. IELTSのリーディングについて知る

皆さんこんにちは。HIROです。バレンタインデーは皆さんどのようにお過ごしになられたでしょうか?

 

ニュージーランドのバレンタインデーは日本のそれとは異なり、男女がお互いにお菓子や紅茶等を贈り合うという文化だそう。日本のようなホワイトデーと言うものは存在しません。

 

とは言いつつもオークランドはそれほどバレンタインデー!!という雰囲気ではなかったと思います。日本よりもバレンタインデーというものに重きを置いていないのかもしれませんね。(お菓子会社のキャンペーン意欲の差?)

 

さて、本日はIELTSのリーディングの入り口に皆さんをご案内したいと思います。学習に関するポイントも書かせていただきますので、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

 

《IELTSリーディングについて》

リーディングは2番目に実施されるセクション。(1番目はリスニング、3番目がライティング)制限時間は60分、3パッセージ計40問の問題を解くことになります。

 

単刀直入に言いますと時間との闘いになります。(もちろんこれまである程度の英語学習を積み重ねてきた学習者からの視点ということ)

 

各々のパッセージの難易度はそこまで高いという訳ではない(環境や科学、何かの発見の歴史等様々)のですが、とにかく文量が多い。60分で3パッセージということは1パッセージにかけられる時間は20分程度。各々13〜14の設問です。これが結構キツい。

 

文章を丁寧に読んでいる暇などありません。

 

しかもマークシートではなく、全て記述式。もちろん選択肢問題もあるのですが、文章中から単語を抜き出す問題もあり、時間不足による焦りから、スペル間違い等が十分起こり得ます。

 

IELTSのリーディングに関して私の持っているイメージを一言で言い表すならば下記のようになるでしょう。

 

『設問が指している箇所、答えが書かれていると思われる周辺をいかに早く見つけだし、その周辺を正確に読み込み答えを探すかゲーム』

 

どんなに文量が多くても、答えは文章中に書いてあります。その箇所をいかに早く見つけられるか、ここに尽きます。

 

繰り返しになりますが、文章を丁寧に読んでいる時間はありません。どのパラグラフがそのパッセージにおいてどんな役割、内容を説明する為に置かれているのか、ここをざっと読んで把握する必要があります。

 

いわゆるスキャニングというやつですね。

 

人にもよって方法が異なると思いますが、一般的なスキャニングとは

①最初のパラグラフ全体とその他パラグラフの最初のセンテンスのみを読んで

②どこに何が書いてあるか大雑把に内容を把握する

技術です。

 

でもここで気をつけてもらいたいのが、スキャニングというテクニックだけを最初から追い求めてしまっては駄目だということ。

 

私の考えでは、文章を正確に読める能力を付けた人がスキャニングをするからこそ意味があるのでは?ということです。言うまでもなく、読もうと思えば正確に内容を理解できるようになることが優先です。

 

現実的には、回答が書かれている箇所をアーチェリーのように一点で射抜く事は至難の業です。まずはその回答が書かれていそうな箇所を探し出して、周辺を読み込む。そして正確に内容を理解して設問で聞かれている答えを探すこと。いかに回答に関係ない箇所をすっ飛ばして、読むべき箇所を見つけ、そこを正確に読めるか。これが重要です。

 

私が思うに案外漠然とした理解なのにも関わらず、自分は正確に理解できていると思ってしまう人も多いかと思います。(自分がそうでした)理解度というものは正確な指標がなく、人の主観によるからです。自分の甘い人もいれば厳しい人もいます。選択肢を見て何となくこれだと思うと予測で正解しても実力ではありません。

 

文章のどこにこの設問の回答が書いてあるか、示せること。正解である根拠を言語化または文章化しろと要求されても回答できること。これが本当の実力だと思います。これが徹底出来れば、安定して得点できるようになります。

 

正直私は自分の読解力不足を棚に上げて、時間があれば回答できたのに…と自分の自尊心を優先するところがありました。でも実際私に足りていないのは、早く読む前の段階。つまり正確な理解だったのです。正直に自分の弱点を見極めてから取り組まないと『間違った努力』に終わります。

 

自分は『正しい努力をしているか?』と自分に問いかける習慣を持って下さい。これは英語でなくとも役に立ちます。

 

時間書ければ、分かるのか、それとも時間かけても間違うのか。まずはここから自分の課題を見つける。時間かけて理解できるならば、繰り返し問題を解く、もしくは読む量を増やす為に英文の文庫本を買ったりして、鍛える箇所に時間をかけるべきです。

 

一方で、時間をかけても正解できない人が取り組むべきことは、早く読もうとすることではなく、まずは正確に読める練習をする為に、ボキャブラリーおよび文法の強化を優先すること。時間をかけて読めないのに、早く読もうと思って読めるはずがありません。

 

英文の構造を理解できる頭にした上で英文を読みこまないと、どこを鍛えているか理解していないで筋トレしているようなもので積み上げになりにくい非効率な状態です。

 

英文を正確に理解できれば設問は全問正解できるはずです。もしその文章が日本語でかかれていれば皆さんならば時間内に全問正解できると思います。英語を正確に読めてないから惑わされるんです。正確に理解できていれば、選択肢で『Aか、Bかが正解だ。もう一度確認してみよう』というような時間の無駄を削減できます。また、正確に読めないのに早く読もうとすると一見時間を削減できているように錯覚しますが、実は内容が頭に入っておらず設問に対応できなかったり、結局何周も読むはめになったりと時間が余計にかかります。

 

また、リーディングに効果的なボキャブラリーの強化方法の1つとして、単語を覚えたらそれの名詞、動詞、形容詞、副詞の4つの品詞を確認しておくこと。文章中では自分が覚えた通りの品詞で出会える可能性は高くはありません。

皆さんに馴染みの深いsuceess(成功)で例を挙げると

success『名詞』

succeed『動詞』

successful『形容詞』

successfully『副詞』

これを抑えておきます。successであれば形がほぼ同じなので惑わされにくいかと思いますが、品詞の変化で紛らわしく単語も多々あります。これは品詞が変化しても正確に内容を理解する為に有効です。

 

以上を意識した上で、リーディングの練習に取り組んでみて下さい。きっと効果が出やすくなるかと思います。

 

《本日のまとめ》

  • IELTSのリーディングはリスニングの次の2番目。制限時間60分、3パッセージ計40問の問題。時間との闘い。
  • 全て正確に読める前提で、設問の答えが書かれているポイントをいかに早く見つけられるか。最初から小手先のテクニックに頼ってもある一定の点数から成長は止まる。
  • 時間書ければ、分かるのか、それとも時間かけても間違うのか。ここから自分の課題を見つけること。時間かけて全問正解できるならば、繰り返し問題を解く、もしくは英語の文庫本等でを読む量を増やす事。一方で、正解できない人は早く解くことではなく、まずは正確に読める練習をする為に、ボキャブラリーおよび文法の強化を優先。時間をかけて読めないのに、早く読もうと思って読めるはずがありません。
  • 英文を正確に読めてないから設問に惑わされる。本番ではしっかり丁寧に読んでいる時間はないが、正確に読めることで惑わされず、選択肢に悩む時間を短縮できる。
  • ボチャブラリーを強化する際のオススメ方法の1つとして、1つの単語の名詞、動詞、形容詞、副詞の4品詞を合わせて確認すること。文章中では覚えた通りの品詞となかなか出会えません。これは品詞が変化しても正確に内容を理解する為に有効です。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。どんどんブログ更新していきます。コメントや質問等24時間受け付けておりますので、どしどしご連絡下さい。それではまたお会いしましょう。

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