ビジネス

70. 幸せな人生にお金は必要か?

『年収◯◯万以上が一流の条件』

このような言葉がメディアでは頻繁に取り上げられ、これ関連の書籍の発行も後を絶たない。あたかも『高年収=人生の成功』のような扱いだが、果たして『お金=幸せ』なのだろうか?

モノを所有することに幸せを感じられる時代であれば、それらを買う為に必要なお金があれば幸せに繋がったと言えそうだ。しかし、生活水準自体が豊かになった現代においてはモノを所有する喜びは一瞬にして終わる。

そもそも稼ぎに関して上を見れば切りがない。いくら稼いだら幸せという定義も存在しない。相対的に幸せ度を決めるのであれば、お金で比較するのは賢くない。

だが、お金はいらないなんて綺麗ごとを言える立場ではない。お金は大事だと思う。ではいくら持っていれば幸せになれるのだろうか?

私の場合、下記のお金は常に蓄えていたいと考えている。

  1. マネタイズを後ろに移せることのできる費用。
  2. 好きな時に海外に行ける費用。
  3. MacBookとiPhoneを常に最新のものにしている費用。

1に関していえば、例えばMBAの授業費用。ここに500万円近くの費用がかかっている。将来回収するとしても、先行投資として先に使っている訳だから現状マイナス500万だ。人生のポイントでこのマネタイズを後ろにずらせる程度の余裕。

2はその名の通り海外に行ける費用。将来日本に拠点を置いたとしても、海外には頻繁に訪れたい。

3MacBookやiPhoneはモノだが、活用次第で可能性が無限大になる。家から一歩も出なくても世界中にアクセスできるツールである。10万円代で買えるなんて安い。自分で仕事をするにしても必ず今後必要になるモノなので、ここは惜しむべきポイントではない。

モノと言っても高級車や高級時計は購入すればそれで終わり。購入後の価値は下がり続けるだけで、購入以上の価値をもたらすことはない。自分のステータスを誇示し、承認欲求を満たせばそれで終わり。可能性が広がらないのでお金をかける点ではないと判断している。

私が一番恐れるのは、住宅ローンのような固定費用を支払い続ける為に、自分が望まない組織に身を置き続けるような奴隷的人生を送ることである。

モノよりも経験や人との繋がりにお金を使いたい。この経験には、本も含まれる。多くの人たち出会い、新しい価値観を知り、自分の頭をアップデートさせていくこと。

私の幸せはここにあるのでは?と最近感じるようになった。

外の豊かさでなく、内面の豊かさの追求だ。

『好きなことを、好きな時間に、好きなだけできること』

そして『お父さんはいつも楽しそうだから自分も早く大人になりたい』と子供に言ってもらえれば、この上ない喜びだ。

お金は必要な分だけあれば良い。(結構必要な気が…)

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Takahiro Kobayashi
@takahiro_nz

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