ライフ

#280. 自分の常識は、世界の常識ではない

「一部の人間の行動が、その国の国民性を決めてしまうこともある。」

というお話。

この地球上の全ての国に当てはまることだが、どの国にも”どうしようもない人間”は存在する。

自分の行為が、周囲の迷惑になっていることに気づけない人間だ。

本人の中では、「この程度」のことかもしれないが、実際には迷惑をかけている。

これに対して無自覚な人間を、ここでは”どうしようもない人間”と定義する。

ただ、そういった行為がその国では本当に「この程度」とされている可能性もある。

日本とその国の文化の違いによる摩擦かもしれないし、その人のパーソナリティかもしれない。

そこは一概に決めつけるべきではないと思う。

自分の感覚がズレている可能性だってある。自分の常識は、世界の常識ではない。

身近な例で言えば、図書館でぺちゃくちゃ喋る人間、スマホの音をピコピコ鳴らしている人間。

こういう人たちは「自分が世界の中心」であって、周りの人がどう思っているのか考えていない。

周りが図書館で集中しているのに、電子音を平気で鳴らしてしまう人。電話をし始める人。

トイレを信じられないほど汚く使い、そのままの人。

平気で嘘をつく人。

約束を守らない人。

他人への尊敬の念が足りてない人。

そういう人間として当たり前のことも守れない人は信用ができない。

たとえ、仕事がどんなにできたり、勉強ができても、だ。

こういう人間の割合が全ての国で同じ1%だったとしても、当然だが人口の多い国の方が多く輩出する。

10億人の人口の1%は、1,000万人だし

5,000万人の1%は、50万人。

50万人よりも、1,000万人の方が、20倍も”どうしようもない人間”に遭遇してしまう可能性は増える。

それが、その国全体の印象を決めてしまう。(もちろん人口が多い人と、良い人に出くわす可能性も高い)

ここに無自覚な人間がいる。

例えば、私が犯罪を犯したとして、警察に捕まってニュージーランドで報道されたとする。(実際にはしません)

それを見た人たちは、「日本人=危険」という印象を持ってしまうかもしれない。

そのニュースを見た人たちが、別の日本人と出会っても、「あぁ日本人か..この人大丈夫かな?」と思ってしまうかもしれない。

つまり、自分の言動が、出身国全体のイメージを変えてしまうことだってある。

自分が、その人にとっての最初に出会った日本人かもしれないし、今後日本人に合わない可能性だってある。

そうなれば、『自分の人間性=日本の人間性』と認識される。

今回そう思ったきっかけは、日本人ではなかったが、「自分がそう思ったってことは、相手もそう思う可能性があるってこと。」とあらためて意識しておくべきだと感じた。

「自分はその国の代表であるという意識」を全人類が持った方がいいと思う。

自分の常識は、世界の常識ではない。

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Takahiro Kobayashi
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